(指輪) 合成するならハラモチ・眠らず・混乱よけの3つが無難。30階宝部屋のハラヘラズの指輪があればなおいい。 投げ系統の指輪は狙って使う機会が少ないので、他の荷物を捨ててまで無理に持ち歩く必要はない。 ただしパン不足の時は、ワナあての指輪は取っておこう。敵を泥のワナに掛けてくさったパンを作れる。 爆発の指輪があれば爆風で敵を倒せるが、爆発のダメージを軽減するはりせんもぐら系とファイヤーケロッグ、 爆風を浴びると誘爆するキラースターには(中盤以降は地雷にも)気をつけること。 10ダメージの石像にも注意。爆風のダメージが10に固定されてしまうので、敵を倒せないばかりか 自分も10ダメージを受けて即死してしまいかねない。可能な限り、部屋で爆発させるのは避けたい。 またこの指輪を使っているとHPが慢性的に1〜2しかない状態になるので、落とし穴や鉄球のワナで 即死してしまう可能性があることも忘れてはならない。 しにがみの指輪があれば水や壁の中に入ったり、壁の角を斜めに横切ることができる。 これを利用することで、以下のような様々なメリットが得られる。 *水に入って敵をやり過ごせる。水中にいる間は、水系の敵以外はこちらをほぼ完全に見失う (敵と隣接していると特殊攻撃を受けることがある。リリパットの矢も水中にいても当たってしまう) *水場を伝って近道したり、爆発の指輪を使うなどして減ったHPを安全に回復させることができる *水中で指輪を外すとワープできる。ルーラ草代わりに使うことが可能 *通路で敵から逃げる際に曲がり角を斜めに横切ることで、敵との距離を少しずつ引き離せる *厚さ1マスの壁の向こうに通路などがある場合、壁の中を強引に突っ切って反対側に移ることができる *パペットマンにより部屋の出入口にワナを仕掛けられてしまっても、斜め移動で避けることができる *サンダーラットなどHPの低いモンスターを、水中から安全に殴り倒すことができる 通路でもまず角越しに斜め方向へ一撃、続いて対面したところでもう一撃という方法で はりせんもぐらをローリスクで倒すことができる このように便利な点が多い反面、壁の中に入ると強烈な窒息ダメージを受けるというリスクもある。 ツルツル床で滑った先が壁で中にめり込んでしまったり、鉄球のワナに弾かれて壁に突っ込んだ場合 フロアの外壁にぶつかると窒息ダメージに激突ダメージも加わって確実に倒れてしまう。 そうでなくてもルーラ草がないと脱出は困難と、やはり別の要因で倒れる可能性も同時に付きまとってくる。 これらの指輪を使う場合は、面倒でも極力ワナを調べながら歩くこと。使いこなせればかなり難度が下がる。 特に爆発の指輪は、99階踏破においてほぼ不可欠な存在となる。ワナで封印されないよう大事に扱うこと。 |
(杖) それぞれの杖の特徴を把握しておく。どの杖にもそれなりに使い道があるのでなるべく拾っていきたい。 荷物があふれたら移動補助と危機回避を優先して手元に残す。マホトーンの石像にはくれぐれも注意。 *移動補助 レミーラの杖:通路で1マス先しか見えない階、リリパットなどの危険な敵が出る階などではまさに命綱。 巻物と違い複数回使えるので、荷物を圧迫しにくいのがポイント。 レムオルの杖:自分を透明にすれば、あらゆる敵から攻撃されなくなる。ほぼ無敵アイテム。 とびつきの杖:一気に距離を離せる。水際の壁に振れば水に落ちてワープすることも可能。 遠くに振った場合、水晶に跳ね返されて無効になる危険もあるのが玉にキズ。 場所替えの杖:通路でのすれ違い、部屋での包囲網脱出など用途は様々。地味だが何かと役に立つ。 ピオリムの杖:複数回使えるすばやさのたね。水晶がないと使えないのが不便だが、持ち歩く価値はある。 *危機回避 かなしばりの杖:複数回使えるかなしばりのたね。ほぼ完全に無力化&固定化できる信頼性の高い杖。 おびえの杖:とりあえず敵を追い払える。このダンジョンではそれで充分。 マヌーサの杖:通常攻撃を完封できる。追い詰められた時の緊急回避手段としては優秀。 ただし有効時間が10ターンと短く、また敵はしっかり後をついてくる。次の手が必要。 ラリホーの杖:たった5ターンとはいえ、完全に無力化&固定化できるのは大きい。 特技も厄介な敵にはラリホー、そうでない敵にはマヌーサという使い分けになる。 ボミオスの杖:無力化とまではいかないので、自力で敵をまく余裕がある時に使うこと。 10ダメージの石像がある部屋ならヒット&アウェイで殴り倒せるが、そこまでしなくてもいいかも。 メダパニの杖:間合い取り専用。5ターンしか効果がない上に近づくと攻撃されることも。さっさと逃げよう。 *間接・特殊危機回避 へんげの杖:逃げにくい敵や特定の攻撃に強い敵などを、別の敵に変えて対処しやすくする。 比較的拾いやすく、後半から需要が高くなる。ただしリリパットなどのいる階では使わないこと。 封印の杖:へんげの杖と使い方はほぼ同じ。ドラキーやじごくのよろいなど動きに癖のある敵、 リリパットやおおめだまなど離れていても危険な敵に有効。これも主な出番は後半から。 イカリの杖:特技を連発させ、通常攻撃をできなくさせる。害の小さい特技を使う敵には効果的。 ふきとばしの杖:間合い取りに重宝。吹き飛ばし→場所替えのコンボや、水晶で反射させ自分を飛ばす手も。 水路に吹き飛ばせばワープするので目の前から完全に排除できる(水系・浮遊系除く)。 HPが1しかなく爆発の指輪が使えない時に、HPが回復するまでの時間稼ぎにも使える。 氷柱の杖:通路で振って氷柱で追手を足止め、直接敵に振れば凍らせて2ターン固定。使い道色々。 身代わりの杖:複数の敵に襲われた時に役に立つ。単体で出た時に使うのはもったいない。 近づくと攻撃されることがあるので、部屋ですれ違うのは少し難しい。 バーサーカーの杖:身代わりの杖に近い使い方ができる。敵の数を減らしたい時はこちらを。 敵が倍速になるので早く逃げないと危険。他のアイテムと組み合わせて使うのが常道。 *その他 トンネルの杖:壁が水晶で埋まっているのでほぼ掘れず、逆に跳ね返ってきて10ダメージを受けるなど危険。 が、HPの低い敵を倒すことはできる。序盤で食料難ならオニオーン狩りに最適。 万能の杖:ワナやくさったパンなどによる状態異常を素早く回復できる…が、常備するほどのものかどうか。 水晶で自分に跳ね返っても無害なので、部屋でのワナ探知には使える。 ひきよせの杖:広い部屋でワナ確認が面倒な時、遠くに落ちているアイテムを回収するのに使えるくらい。 敵に当たって引き寄せてしまわないよう、ワナ探知に使う時は前方をよく確認すること。 |
(草) 草はほとんど投げて使う。外れることがあるので、距離が離れているうちに投げつけたい。 優先順位は「めつぶし草=鉄化のたね>まどわし草=かなしばりのたね>(とじこめの壷)>ルーラ草」。 ルーラ草はなるべく飲んで使い、階段が近いなどその場を動きたくない時だけ投げて使うのがセオリー。 すばやさのたねを先に飲んでおくと、ワープ先の隣に敵がいた場合でも対処する時間を作れる。 めぐすり草はじっくり探索する必要のある階・即降り最優先のためワナを探る暇がない階などで飲むといい。 毒草ははりせんもぐら系に投げて接近戦を有利にするか、飲んで満腹度の足しにするくらい。 |
(巻物) トラマナと水がれ、ワナ作動、ひきよせ以外は集めておく価値がある。 特にレミーラ、地獄耳、まものしばり、変身の巻物は優先して荷物に残しておくこと。 ただしいらない巻物でも、サンダーラットなどに投げつけてダメージを与えることはできる。 ザオラルの巻物は唯一の回復(復活)手段だが、使う前に倒されることも多いので持ち歩くかは好き好き。 復活後は満腹度も全回復するので、パン不足の時はこれも食料とみなして携帯する手もある。 |
(壷) ワープの壷が2〜3個集まったら、少しずつ置き去りにしていつでも使えるようにしておく。 合成の壷は同種の杖をまとめて荷物を減らしたり、ワナで封印された指輪を別の適当な指輪と合成して 封印を解くといった使い方もできる。荷物が増えてきたら保存の壷の代用として使うことも考えたい。 壷強化の巻物を使った壷は投げても必ず外れるので、敵をワナに掛けるのに利用できる。 ワナあての指輪がいらなくなるので、保存の壷を1個は強化しておきたい。泥のワナがあれば食料も作れる。 ワープの壷がたくさん手に入るので、これを利用する方法を考える。 *場所替え 敵から逃げている最中に壷を1個地面に置き、その場から少し逃げたところで手持ちの壷を押せば 敵の背後に出ることができる。置いた壷が敵の視界から離れてからワープすること。 *バシルーラ 適当な場所に壷を置いた後、出会った敵に壷を投げつけてワープさせれば簡単に排除できる。 この場合は置いてきた壷の容量をよく覚えておき、また投げた壷が外れたら別の手段を考えること。 ワープ先となる壷は毎回ランダムで決まっているので、2個目の壷を投げつけて吸い込まれた敵が 1個目の外れてその場に落ちた壷から出てくる可能性があるからである(意味がない)。 ちなみに敵がワープする際に、全体マップのワープ先の地点にワープした敵の赤点が一瞬だけ表示される。 これをなるべく確認し、どの位置にワープしたのか・置いてきたワープの壷かそれ以外にワープしたのか (=自分が置いてきた壷以外にワープの壷が落ちているのか)などを頭に入れておくと役に立つことがある。 *二段構え 場所替えとバシルーラの応用。 敵が来たらまず壷を1個投げつけ、フロア内の別の壷にワープすることを期待する。 ワープしなかったらひとまず後ろに逃げ、ある程度敵を引き付けたところで手持ちの壷を押せば 最初に投げて場に残った壷にワープし、敵の背後に逃れることができる。 (最初に投げた時に敵がワープしなかった=そのフロアには投げた壷以外にワープの壷は落ちていない =自分で押した時に、確実に先ほど投げた壷にワープする) 壷の容量を多く使ってしまうが、壷をたくさん持っている時には有効。確実性の高さがウリ。 *とびつき 壷を1個投げてから手持ちの壷を押し、投げたほうの壷にワープして一気に長距離を移動する。 広間や長い通路で敵に襲われた時に、瞬時に距離を離すことができる。 壷を強化しておくと狭い場所でも投げやすくなったり、まがりの指輪を装備しておくと状況によっては いきなり敵の背後に回り込むこともできる。 ただしフロアに他のワープの壷があるとそちらにワープしてしまう可能性があり、水路のあるフロアだと 投げた壷が水没してワープできなくなることも考えられる。また視野外に向けて壷を投げた場合、 ワープ先が安全であるという保証もない。実行できる場面は少ないので「こんな事ができる」程度に。 レミーラや地獄耳の巻物などを使っていると若干実行しやすくなる。 *一時しのぎ 階段のそばに置いてからアイテム探しに出かけ、危なくなったら壷を押して階段のそばに逃げる。 ちょうどワープ先の隣に敵がいて詰み…ということのないよう、敵の通り道から外れた位置に壷を置くこと。 ただしドラキーなど部屋に居座りやすい敵の出る階では、この方法でも万全ではないので注意。 追い詰められた時にもダメ元で壷を押してみること。元からその階にあった壷に抜けられるかも知れない。 |
(パン) 出方にはかなりムラがある。言い換えれば安定して拾うことができず、15階までに1個も見つからないことも。 オニオーンを倒して奪う、敵を泥のワナに掛けてくさったパンを作るなど、取れる方法は何でも取って 食料確保に努めること。いらない草も捨てずに飲み、万一の時はザオラルの巻物も回復手段として利用する。 99階踏破を目指す場合でも、30階宝部屋のハラヘラズの指輪はかなり重要になってくる。 これが入手できなかった場合、40階以降で再登場するパペットマンに頼ることになる。泥のワナを作らせ、 くさったパンを生産して何とか食いつないでいきたい。運よくワナが長持ちすれば結構な数のパンを作れる。 |
(ゴールド) 3階以降かなり高額のゴールドが拾えるが、店が出ないのでスコアを伸ばすためだけにあると言っていい。 ただし笑いぶくろを追い払ったり、オニオーンに投げつけ10ダメージを与えて倒すなど使い道は考えられる。 |
(番外・変身して役立つモンスター) ◎シャドー:透明になって40ターン完全無敵。ワナも見える。変身の巻物でしか変身できないのが玉にキズ。 ○パペットマン:落とし穴を作って近道したり、泥のワナを作ってくさったパンを生産したり。 ○きめんどうし:出会った敵には皆バシルーラ。魔法が効く敵なら簡単に排除できる。 ○水系モンスター:水中へ逃げたり近道したり。水中にいる間は地上からはほぼ攻撃されない。 水中で変身を解けばワープすることも可能。 ○オニオーン・シルバーデビル:倍速で逃げ回れる。すばやさのたねより持続時間が長いのが長所。 ○はりせんもぐら系:ダメージ軽減能力により、攻撃されてもとりあえず即死はしない。 20階台でレミーラ系のアイテムが尽きた時には頼りになるかも知れない。 ○サンダーラット・おおめだま:遠距離から状態異常を与えられる。部屋の中で使うのが有効。 通路で使ってもあまり大きな効果は得られない。 ○ゆうれい系:壁抜けで近道ができる。壁の中で変身が解けないよう、有効ターン数を確認しつつ動くこと。 △浮遊系モンスター:水系モンスターに近いメリットが得られるが、水上に逃げても攻撃される点でやや劣る。 △あめふらし系・まどうし系:足止めに役立つ特技を使えるが、射程と有効時間が短い。あくまで時間稼ぎ。 △ギガンテス:敵を吹き飛ばして間合いを取れるが、攻撃を外すと即終了なので信頼性に難あり。 △レノファイター:敵をワナめがけて弾き飛ばせる。めぐすり草をあらかじめ飲んでいないと実行しにくい。 △アイアンアント:壁を掘って裏道を作れるが、のんびり掘り進んでいる余裕があるかどうか。 ×バーサーカー:操作不能のまま敵に突っ込んで終わり。出現階では変化の石像に要注意。 ×キラースター:変身したとたん特技で自爆し、HPが1になるとともに即座に元の姿に戻る。 変化と10ダメージの石像が同じ部屋にあると、変化→自爆→10ダメージで即終了することも。 ×アイアンタートル・じごくのハサミ:変化の石像で変身した場合、以降の変化の石像の効果を2ダメージに 変換するのでHPがどんどん削られる。10ダメージの石像もあると これまたほぼ即死してしまう。周りに敵がいなくても即変身を解くこと。 その他、変身中は同じ姿のモンスターから攻撃されない・眠っているところに近づいても起きない点を利用し ドラキーなど積極的に近づいてこない敵とすれ違ったり、ベビーサタンなどのそばを通る手も考えられる。 ただし、変身するモンスターを選べないのが欠点。このためだけにへんげの杖を何回も振らないように。 状況にもよるが、変化の石像があった時に試してみる程度の気持ちで。 |